2017.09.29暮らし , 知識

猫が寝床を変える原因はストレス?猫にとって快適な猫用ベッドとは

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猫にとって快適な猫用ベッドとは猫は気まぐれな性格のため、寝る場所を変えることがよくあります。単純に気分や季節の変化に合わせて移動しているなら問題がありませんが、ストレスが原因で寝床を変えている場合は、ストレスの原因を取り除いてあげることが必要です。

今回は、猫がストレスを感じてしまう睡眠環境とその対策、猫が好むベッドの特徴などについてご紹介します。

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猫がストレスを感じる睡眠環境とその対策

猫が快適な場所を求めて寝床をころころ変えるのはよくあることです。

ほとんどの場合、心配はいりませんが、ストレスが原因で移動している場合は、睡眠だけではなく食欲にも悪影響を及ぼし体調を崩してしまうこともあるため、注意してよく観察するようにしましょう。

猫がストレスを感じるのは、いくつか原因があります。なるべく猫がリラックスして過ごせるよう、工夫や対策を行ってあげることが大切です。

 

騒音が激しい・生活音が大きい

騒音が激しい・生活音が大きい

猫は人間の4倍以上の聴力があるといわれています。そのため、家の中や家の周辺から聞こえる音が大きいと、耳が良い猫にとって大変なストレスになってしまいます。

工事などで家の周辺の騒音が激しい場合は、壁に貼るタイプの防音シートを利用するなど、できるだけ音を軽減するよう工夫してあげましょう。

また、家の中の音(生活音)にも敏感なので、テレビやプレーヤーなどで聴く音楽などのボリュームをあまり大きくしないよう、心がけてあげることも大切です。

 

過剰に触る・なでる

猫は過剰に触られるのを嫌う動物です。かわいいからといって触ってばかりいると、猫はストレスを感じてしまうため注意してください。

特に眠ろうとしている時や、眠ってリラックスしている時などになでたりすると、猫は落ち着かなくなり、安心して休めなくなってしまいます。

そのため、猫が眠そうにしていたり、寝床にいる時などは、なるべくそっとしてあげるようにしましょう。

 

多頭飼いをしている

猫の性格にもよりますが、猫は基本的に環境が変わるのを嫌がります。

子猫の時から一緒だったり、子猫で飼われた時すでに先住の猫や犬がいる場合はその環境を受け入れる場合が多いのですが、子猫から飼って成猫になった後に新たな猫や犬を飼う場合は、猫に大きなストレスを与えてしまう恐れがあるため注意が必要です。

いきなり仲間が増えることで気持ちが落ち着かず、眠れなくなったり食欲が減ってしまったりする場合があるため、多頭飼いをするかどうかは、愛猫の性格を十分考慮した上で決めるようにしましょう。

 

上記のように新しい家族が増えるタイミングや、お出かけなどの環境が変わるタイミングに備えて、愛猫用のストレス軽減サプリメントを用意しておくと安心です。

 

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猫にとって快適な寝床(猫用ベッド)の3つの特徴

猫用ベッドの特徴

 

猫用ベッドの特徴猫がストレスを感じずに休めるベッドには、どのような特徴があるのでしょうか?

ここでは快適な寝床となる条件と猫用ベッドの特徴を3つに絞って紹介します。

 

ふわふわとやわらかい素材でできているベッド

ふわふわの素材のベッドで寝ている猫

猫はふわふわしたやわらかい素材が大好きです。

猫用ベッドを購入する場合は、フリースや毛布といったやわらかい素材でできたものを選ぶようにしましょう。

また、猫用ベッドをすぐに用意できない場合には、ダンボールにやわらかい素材の布を詰め込んでベッドにするのも良いでしょう。

 

温度が最適なベッド

猫は汗をかかないため、体温調節をするのが難しく、温度差が激しいと体力を消耗してしまいます。

そのため、夏は涼しく、冬は暖かいベッドが理想的です。もともと暑い地域に生息していた猫は寒さに弱いため、冬時には室内の温度を上げたり、ベッドに毛布を敷いたりといった防寒対策が必要です。

 

暗くて狭いベッド

野生であった時の猫は、敵に襲われないように寝ている時も常に周囲を警戒している必要がありました。

今でも当時の習性が残っているため、室内飼いの猫でも安全な場所(暗くて狹い場所)を寝床として好む傾向があります。警戒心の強い猫には屋根付きのドーム型ベッドなどがおすすめです。

 

おわりに

今回は、猫が快適に眠るための睡眠環境と、猫用ベッドについて紹介しました。

猫には神経質な面があり、私たち人間が思いもよらないところでストレスをためてしまっていることがあります。

猫が寝床を変えるのはストレスの度合いをはかる重要なサインになるため、見逃さないようにしましょう。

猫は「寝子」とも呼ばれるほど睡眠時間が長い動物で、1日に12~15時間も眠ります。飼い猫が快適に眠れるように、居心地の良い環境づくりをしてあげることが大切です。

愛猫の心のケアには、安心安全のサプリメントがおすすめです。

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。
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