2017.05.26食事

愛猫の好みを知って仲良くなろう。タイプ別おすすめおやつ

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タイプ別おすすめおやつ猫におやつをあげることは、飼い主と猫との大切なコミュニケーションになります。猫のおやつにはさまざまなタイプがありますから、好みのものを見つけてあげたいですよね。今回は、猫におすすめのおやつについてお伝えします。

 

猫のおやつのおすすめは?

塩分が含まれていないおやつ猫のおやつにはさまざまな種類があります。どのおやつが猫に喜ばれるかはそれぞれの猫によって好みが異なるため、一概にはいえません。しかし、猫のおやつを選ぶ際、いくつか注意点があります。
猫には塩分が含まれていないおやつをあげましょう。そもそも、猫のおやつには塩分が必要ありません。塩分の取り過ぎは腎臓に負担をかけるため、できるだけ避ける必要があります。飼い主さんは原材料をきちんとチェックした上で、猫におやつをあげましょう。
また、カロリーが高いおやつは肥満の原因となります。なるべくカロリーの低いおやつを選びましょう。目安としては、1回で15kcal以下に抑えてください。特に肥満気味の猫におやつをあげるときは、カロリーに注意することも必要です。

 

人間用のおやつをあげるのはNG

当然ながら、猫に人間用のおやつをあげるのはNGです。人間用のおやつには、猫が食べてはいけない素材が含まれている可能性があります。自分が普段食べているおやつを安易にあげないよう、注意しましょう。猫におやつをあげるときは、必ず猫用に作られた商品を利用してください。

 

猫のおやつのタイプ

猫のおやつにはいくつかタイプがあります。ご自宅で飼っている猫の好みに合わせて、おやつを選んであげましょう。

乾燥した魚のおやつ

乾燥させた小魚などのおやつです。他にも、薄切りしたカニカマやマグロのおやつがあります。低脂質で素材をそのまま食べられる自然派のおやつとして、人気があります。

鶏肉のおやつ

少し高価になりますが、鶏肉を加工したおやつもあります。無添加の鶏肉をフリーズドライさせたおやつはヘルシーでおすすめです。なるべく原材料や産地にも気を配って、猫が安心して食べられるおやつを選んであげましょう。

 

スナックのおやつ

スナックタイプのおやつはカリカリした歯ざわりなので、気になる歯の健康にも良いとされています。個包装されているので、食べ過ぎることがなく安心です。ちょっとずつ猫にあげる楽しみもあるでしょう。

 

スープのおやつ

猫がなめて味わえるスープタイプのおやつです。水分補給もできるので、あまりお水を飲めない猫にもおすすめ。カロリーが比較的低いのも魅力です。

 

猫草のおやつ

猫の毛玉対策として取り入れられる猫草をおやつとして加工したものです。生の猫草を食べられない場合など、健康維持のためにあげてもいいでしょう。

 

健康維持を目的としたおやつ

猫のおやつの中には、猫の腎臓に配慮したものなど、健康維持を目的としたおやつがあります。猫の体調に合わせておやつ選びができるので、普段から用意しておくと安心です。

 

最終的には猫の好みに合わせるのが大切

猫の好みに合わせる猫のおやつはたくさん種類がありますが、どのおやつが猫に好まれるかは実際に与えてみないとわかりません。時間がかかるかもしれませんが、気長に猫が気に入るおやつを探してあげましょう。おやつは猫にとって必ずしも必要ではありません。しかし、おやつを通じて猫とのコミュニケーションがとれる、食欲がないときに栄養補給できるなど、いろいろなメリットもあります。猫が気に入るおやつが見つかるといいですね。

 

おわりに

今回は、猫のおやつのタイプをご紹介しました。猫のおやつとしておすすめなのは、塩分が入っていなくて、なるべくカロリーの低いものです。
魚のおやつ・鶏肉のおやつ・猫草のおやつなどさまざまな商品がありますが、実際に与えてみなければ猫の好みはわかりません。お気に入りのおやつが見つかれば、猫とのコミュニケーションがもっと充実するはず。飼い主さんは原材料や成分表示に気を配りながら、おやつを選んであげましょう。

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松波動物メディカル通信販売部本店公式ブログ

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。