2018.09.25健康 , 食事

食欲の秋? 食べすぎには要注意!

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暑かった夏も終わり秋がやってきましたね。食欲の秋ですが、人に比 べて身体の小さいわんちゃんやねこちゃんにとって食べすぎは大変危 険です。そこで今回は肥満とダイエットについて知っていただきたいと思います。

animal health - cute pug dog laying on weigh scales

肥満はリスクだらけです!

himanわんちゃんやねこちゃんは太っているほうが可愛い気もしますが、肥満は健康リスクを伴います。

関節への負担 肥満になるとその分関節に負担がかかります。関節炎などを起こすことで活動量が減り肥満が進行するといった悪循環にもなりかねません。

心臓への負担 太ることで心臓にも負担がかかります。元々心臓が悪い 子は症状を悪化させてしまうことがあるので要注意です。

糖尿病発症のリスク:肥満は糖尿病の発症の可能性が高くなります。

手術のリスク:麻酔がかかりにくくなったり、覚めにくくなりとても 危険です。

ダイエットに挑戦しよう!

肥満度チェックで当てはまった子はダイエットに挑戦しましょう!ペットのダイエットは食事管理が中心です。わんちゃ んやねこちゃんは自分で食事をコントロールする事が出来ないので飼い主さんがしっかり管理をすることが大切です。

食事回数を増やす 食事回数は 2 回よりも 3 回に分けるほうがエネルギーが消耗されやすく減量にも役立ちます。また、1 回にもらえる 量が多いよりももらえる頻度が多いことに喜びを感じるので、食べたい欲求のサポートにもなります。

おやつとしてフードを与える おやつを少し我慢していつものフードをおやつ代わりにしましょう。1 日量のフードから少しだけおやつ分としてよけておいてそこからおやつとしてあげましょう。どうしてもおやつをあげたい場合は、メタボリックスビスケットなどのダイエット中の子向けのおやつがおすすめです!

療法食を試してみる ダイエット用の療法食にもいくつか種類がありますがそれぞれに特性があります。その子に合ったものを選ぶことが大切です。一度獣医師にご相談下さい。

※サンプルは院内のみのお渡しとなります

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松波動物メディカル通信販売部本店公式ブログ

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。