2016.09.02健康

夏は犬の暑さ対策を!体温調節が苦手な犬を夏バテから守る工夫

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犬を夏バテから守る工夫

暑い季節になると、犬も人間と同様に夏バテします。犬の夏バテはどのような症状が起こるのか、また愛犬が夏バテで元気がなくなってしまったら、どのように対処したらいいかご存知でしょうか?犬は、肉球からのみしか汗をかかず体温調節が苦手です。冬は毛でおおわれているので寒さには比較的強いのですが、夏の暑さ犬にとって過ごしにくい環境といえます。犬がバテることなく暑い夏を乗り越えることができるよう、愛犬にできることを考えてみましょう。

 

犬の夏バテで起こる症状

犬は夏バテするとどのような症状を起こすのでしょうか。まず一番に起こるのが、食欲不振、減退です。今までたくさん食べていた犬が、いきなり食欲をなくします。そして次に、だるそうに寝そべっていることが増えたら、夏の暑さに体力を奪われているかもしれません。

 

しかし、この2つは病気になったときも見られる症状なので、小さな変化も観察して、おかしいなと思ったら病院へ連れていってくださいね。

 

それ以外の夏バテの症状としては、おう吐や下痢があります。消化器系は夏バテの影響を受けやすく、食欲がなくなる、そしておう吐や下痢があるとなれば、夏バテの可能性が高くなります。

 

怖い脱水症状を見極める方法

脱水症状を見極める

夏は水分不足になりがちで、すぐ脱水症状を起こします。脱水になっているかどうかは、犬の背中をつかむとわかります。背中の皮膚を持ち上げて、すぐに離します。キレイに素早く戻っていけばいいのですが、脱水症状の犬は背中の皮膚がなかなか戻らなくなります。

 

またおしっこをしていないとか、目や口が乾燥しているなら、これも脱水状態のサインです。目や口のチェックは難しいかもしれませんが、脱水症状にならないように、夏場はこまめに水分補給をさせ、愛犬の変化を見逃さないように気を付けましょう。

 

夏バテから守るための対策

守るための対策

犬が夏バテになってしまわないように、守ってあげられるのは飼い主だけです。暑い日々が続くと、犬も動きが鈍くなっていきます。夏バテがひどくなると、命にかかわることもあります。

 

 

 

 

体を冷やしやすくする

犬にとって涼しいと感じられる場所を増やしてあげましょう。夏になるとよくフローリングで眠ってしまうのは、体を冷やそうという犬の本能が働いています。室内犬の場合は眠る場所が決まっているかもしれませんが、いつも眠るところが暑くなると犬も体調を崩すので、夏は自分で涼しいところへ移動できるように、愛犬が涼を取れる居場所を用意してあげましょう。

 

水分補給をする

水分不足は体温を高め、血流を悪くしてさらに暑さをためこんでしまいます。

水分補給をすると血液の流れがスムーズになり、暑さから解放されるでしょう。新鮮な水を用意して、たくさん飲ませてあげてください。犬用のスポーツドリンクもおすすめです。水だけでは飲んでくれないときは、香りのあるスープにしてみるなど味に工夫をしてみるのも良いでしょう。

 

食べやすいものを用意して栄養補給

夏バテになると食欲も落ちて、普段食べているものを嫌うことがあります。そんなときは、夏バテでも食べやすい食材を与えてあげましょう。おすすめは、キュウリやスイカ、リンゴなど水分を多く含む野菜や食べ物です。

 

また氷も好む犬も多くいます。溶かしながら時間をかけてゆっくりと胃腸へ運ばれていくので、冷たいものが苦手な愛犬でも安心です。

愛犬の健康を守るためには、栄養のあるものを食べて、夏バテに負けない体づくりが必要です。

 

まとめ

人間と同様に夏バテを感じる犬ですが、放置してしまうと体調を崩してしまう恐れもあります。愛犬に変化があるときはそのサインを見逃さず、夏バテの兆候が見られた際にはまず水分補給を行い、安静にして獣医さんへ相談しましょう。

 

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。
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