2018.01.30暮らし

ポメラニアンの性格・飼い方・しつけ・病気について

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ポメラニアン長く柔らかな毛をふわふわと揺らす姿が愛らしいポメラニアン。中型のスピッツ系犬種に品種改良を加え、小型化されたといわれています。国際畜犬連盟の分類でも、ジャーマン・スピッツに分類されているのだとか。
ポメラニアンは、愛犬家として知られるヴィクトリア女王が好んで飼っていたことから17世紀以降に流行し、世界的な人気犬種となりました。現在でも人気犬種ランキングには必ずといって良いほど顔を出す、人気の高い犬種です。
今回はポメラニアンの性格や、飼い方・しつけの注意点、注意すべき病気などについてご紹介します。

 

飼い主が大好きなやんちゃ坊主!

ポメラニアンは友好的で、明るく素直な性格の犬。飼い主やその家族には、べったりと甘えます。「こんなに甘えん坊で、留守番させても大丈夫?」と思われるかもしれませんが、実は自立心旺盛な性格で、留守番することに抵抗はないようです。協調性に優れており、多頭飼いにも適しています。感情を全身で表現するので、「楽しい」「つまらない」などの気持ちが分かりやすいところも大きな魅力です。
 
ただ、ポメラニアンは体が小さいわりに気が強く、知らない犬や人、物音などに対して激しく吠え、相手を威嚇することもあります。子犬の頃から吠え癖や噛み癖がつかないよう、きちんとしつけをしましょう。

 

ポメラニアンの飼い方、3つの注意点

ポメラニアンの飼い方3つの注意点ポメラニアンは体が小さいことから、運動量も少ないと誤解されがちですが、実際は活動的な犬です。毎日30分ほど散歩に連れて行ってあげましょう。
 
散歩のほか、ブラッシングも毎日行うことが必要です。ポメラニアンの被毛はダブルコートのため、柔らかくからまりやすいという特徴があります。特に耳のうしろや脇の下、内また、尻尾などに毛玉ができやすいため、毛玉ほぐすようにブラッシングをしましょう。どうしてもほぐせない場合は、皮膚を傷つけないよう注意して、毛玉をはさみでカットします。
 
その他、ポメラニアンは周囲への関心が強い分、攻撃的な態度をとることがあります。電気コードなどをかじってしまうことがあるため、ケージなどをうまく活用し、安全な環境を整えてあげてください。

 

ポメラニアンのしつけのポイントは?

ポメラニアンは賢い犬ですので、それほどしつけには苦労しません。ただ、かわいがり方を間違えると飼い主との上下関係を勘違いすることもあるため、子犬時のしつけが肝心です。無駄吠えの癖をつけないという点にも注意しましょう。
気が強いため大型犬相手でも一歩も引きません。ケンカをしてケガをしてしないよう、飼い主が注意してあげることも必要です。

 

どんな病気にかかりやすいの?

どんな病気にかかりやすいの?ポメラニアンは比較的丈夫な犬種といわれていますが、骨折や白内障、さらに以下のような病気のリスクが高いといわれています。

 

 

 

 

 

・副腎皮質機能亢進(こうしん)症(クッシング症候群)
副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで発生する病気です。発症すると、水を飲む量や排せつの量が増え、胴体を中心に左右対称に毛が抜けるなどの症状が現れます。糖尿病を併発することもあります。
 
・甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの働きが弱まることで発症します。だるそうにしていたり疲れた様子だったりという症状が現れるほか、胴体に脱毛が起きることもあります。定期的なホルモン検査を受けることで早期発見・治療が可能になります。
 
・アロペシアエックス
原因不明の脱毛症です。サマーカットが引き金になるという説もあります。本来トリミングの必要がない犬種なので、特別な理由がない限りは部分カット程度にとどめておいた方が良いでしょう。
 
・膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼(パテラ)
膝の皿の位置がずれてしまう病気で、遺伝的に皿がはまる溝が浅いことで発生するケースが多いといわれています。
 
・気管虚脱・・・気管の異常により、呼吸困難の状態になります。咳や荒い息などの症状がみられます。小型犬に多い病気です。
 
・レッグぺルテス・・・足に力が入らず、引きずるなどの症状がみられます。
 
・水頭症・・・脳脊髄液の増加により頭がふくらみ、脳の圧迫が起こります。圧迫される部位によりますが、ぼんやりする時間が増える、動きが緩慢になるなどの症状がみられます。
 
・流涙症・・・目の刺激によって涙が多く流れ、目の周りの被毛が変色するなどの症状がみられます。
また、室内犬は肥満になりやすいので、日頃から飼い主が食事や運動をコントロールして、体重管理をしてください。普段と違う様子がみられたり元気がなかったりするときは、病院へ連れて行ってあげましょう。

 

おわりに

ふんわりとした毛並みやくりくりとした瞳、愛らしいしぐさ、豊かな表情など、ポメラニアンの魅力はひとことでは語りつくせません。ポメラニアンをお迎えするなら、ワガママになりすぎないよう子犬のうちにきちんとしつけを行い、良好な関係を築けるようにしましょう。また、丈夫な犬種ではあるものの、かかりやすい病気がありますので、飼い主が日頃から気をつけてあげてくださいね。

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。
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