2017.04.28暮らし

ドッグトレーナーとはどんな仕事?訓練士との違いは?

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ドッグトレーナーとはどんな仕事?訓練士との違いは?

犬が大好きで犬と関わる仕事に就きたい方にとって、「ドッグトレーナー」という仕事は気になる職業のひとつではないでしょうか? 一方、ドッグトレーナーと似た職業に「訓練士」があります。「ドッグトレーナー」と「訓練士」はどう違うのでしょうか?
今回は、ドッグトレーナーの仕事内容についてお伝えします。

 

ドッグトレーナーとはどんな仕事なのか

ドッグトレーナーとはどんな仕事なのかドッグトレーナーとは、犬にしつけをするお仕事です。例えば、お家で飼っている犬がトイレのルールを覚えてくれないとか、無駄吠えをしてしまうことで困っている飼い主さんがいるとします。

ドッグトレーナーは、そのような犬にしつけを行い、犬が人間と一緒に生活できるようにします。犬が人間と一緒に暮らす上で、しつけは必要不可欠。しつけをすることにより、飼い主さんと犬がより良いパートナーシップを築けるようになります。

散歩中の犬が近所の人を傷つけてしまわないように教える必要がありますし、無駄吠えをやめさせる必要もあるでしょう。また、他の犬に慣れさせることも大切です。このように、犬が飼い主さんと一緒に日常生活を送る上で、問題なく過ごせるようにお手伝いをするのが、ドッグトレーナーの役割といえます。

 

ドッグトレーナーと訓練士の違い

ドッグトレーナーと訓練士の違いドッグトレーナーと訓練士の違いは、訓練の対象となる犬の違いです。ドッグトレーナーは家庭で暮らす犬のしつけを行います。
それに対して訓練士は、盲導犬・警察犬・災害救助犬をはじめとした「使役犬」の訓練を行います。
専門学校などで犬にしつけをする職業を総称して「ドッグトレーナー」と呼んでいる場合もありますが、本来ドッグトレーナーと訓練士は違う職業です。犬に関わる職業に就きたい方は、ドッグトレーナーと訓練士の違いを理解しておきましょう。

 

ドッグトレーナーになるには?

ドッグトレーナーは国家資格を必要としません。民間機関が発行する資格を取得して活動している人がほとんどです。専門学校や通信講座でドッグトレーナーとしての知識を学び、卒業と同時に資格が取得できる場合もありますし、ドッグトレーナー関連団体のスクールで学び、認定試験に合格することが必要な場合もあります。また、希望している仕事内容によって必要となる勉強も変わりますので、よく検討して専門学校や資格を選びましょう。
一方、盲導犬や警察犬の訓練士も国家資格を必要としませんが、ドッグトレーナーの資格とは大きく異なります。盲導犬の訓練士になるためには、国家公安委員会指定の盲導犬育成団体で研修を受けなければなりません。また、嘱託警察犬の公認訓練士を目指す場合は、日本警察犬協会の試験に合格することが必要です。受験するにあたり、公認訓練士がいる訓練所に入所して実践的な勉強をする人もいます。
このように、ドッグトレーナーと訓練士の仕事内容や取得する資格は大きく異なるのです。

 

おわりに

今回は、ご家庭で飼っている犬のしつけをするドッグトレーナーという仕事についてご紹介しました。
ドッグトレーナーは、犬のしつけで問題を抱えている飼い主さんをサポートする仕事です。犬が人間と一緒に暮らせるようにマナーを教えます。一方、訓練士の仕事は盲導犬や警察犬など、役割を持つ犬に仕事を覚えさせることであり、しつけを行うわけではありません。ドッグトレーナーも訓練士も国家資格は不要ですが、訓練士は研修や認定試験を受ける必要があります。犬に関わる職業に就きたい方は、どのような知識と資格が必要なのか、自分でも調べてみましょう。専門学校の場合、学校見学ができるところもありますので、ホームページなどで詳しい情報をチェックしてみてください。

 

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。
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