2018.12.03健康

犬の認知症について

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ヒトでみられるように、犬でも認知症(痴呆症)があります。とくに、日本犬(日本犬雑種、柴犬など)に多くみられるようです。洋犬では、ヨークシャテリアが多いとの報告があります。
多くみられる症状は、以下のとおりです。

Animal assisted therapy reducing stress in elderly woman with cancer sleeping with dog on carpet

  • 夜中に意味も無く単調な声で鳴く。
  • 円を描くように歩く(旋回運動)。
  • 狭いところに入り、行き止まりになると後退できない。
  • 飼い主や自分の名前がわからなくなり、反応が乏しくなる。

治療法はとくにはありませんが、専用のサプリメントや療法食を用いることによって、症状を軽くすることはある程度期待できます。


それ以外には、スキンシップをとって不安を減らし、狭い場所に入り込まないように、囲いを設ける(その際は、円を描いて歩けるよう、お風呂マットのような柔らかいもので角を作らないように囲ってあげるとよいでしょう)、日光浴をさせ、体内時計の調節をうながす(ただし、熱中症にならないように注意して)などです。寝たきりになると、褥創もできてしまします。

人間同様に犬も生活がワンパターンになってしまうと認知機能がどんどん衰え、認知症予備軍となってしまいます。ある程度の刺激は犬の認知症に繋がります。犬が「楽しい!」「嬉しい!」と感じてくれるような要素を生活に取り入れることで、認知症に進行する期間を長引かせることが有効だと思います。

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